サイダーっぽい女の子だった
毎日ひどい暑さで大変、マスクの下に玉の汗。明日は冷んやりマスクを試してみよう。
昨日はアルバイトも暇で、お米を4合かしていると22時上がりの女の子が声を掛けてきた。今日で最後なんです〜と言うので、ええっ?!と大きな素の声がでた。
そんなに話した事はないけど、所作がスマートな女の子だ。お局様的な方とどうにも合わないらしく辞めるのだと言う。
お局様は古くから働いている方で、私は色々教えてもらったりもしたのでそんなに苦手意識はないけど、時々ピクっとする事はあったのでわかるっちゃ、わかる。笑
彼女曰く、まあそれが理由って訳でもないけど周りにはそれとなく匂わせて言ってるんだそうだ。何かと辛く当たられたっぽい。
タイムカードの横に、おせんべい置いてあるので食べて下さいねーと言うのでお礼を言う。お局様は堅いもの大嫌いって言ってたので出来るだけ硬めなおせんべいにしました!と悪魔な笑顔でおっしゃった彼女、強いわー
遅シフトの私たちに、サイダーを差し入れてくれ、彼女は帰って行った。数えるほどしか話した事のなかった人だけど、最後にすごいインパクトをもらったのだった。
従業員用の自販機の小さいサイダーを、風呂上がりに開けた冷蔵庫でさっき見つけて喜んだ。爽やかに毒を吐いて去った彼女、お元気で!