こまどりん

マイペースがたまにキズ。

『猫がいなけりゃ息もできない』を読む

今週のお題「読書の秋」

 

 

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就寝前、あたたかい部屋で本を読む幸せ。

文字がぽわん…としてきたら今日はそこまで。

続きを楽しみにしつつ、寝る。

 

なんなら人間より、犬が好きかもしれない「犬派」だけど

猫を愛でる事への憧れは、この先叶う事があるのかないのか。

 

ぷにぷにの肉球の手触りとかすかな湿り気、ちょっとマニアックな香ばしい匂い(本文P12より抜粋)

 

...そんな素敵な肉球をぜひ愛でてみたい(笑)

 

人でも動物でも、生きていればいつか別れはくる。

先立たれれば、自分の不甲斐なさに後悔ばかり押し寄せる。

 

書くことは「痛み」を自覚する行為であると同時に、「悼み」を表す唯一のよすがでもある。(榎本正樹氏・帯文より)

 

あ…ほんとにそうだなと思った。

それでも「看取る」事ができるのは幸せだろうと思う。

 

初めての村山由佳さんの本を、ゆっくり読み進める。

 

もみじ、もみじ、

愛してる。

早く着替えて、

また戻っておいで。

 

この帯文だけで、涙があふれる…

私も言ってみようかな。

 

ちび、

しろ、

えす、

ぽち、

愛してるよ。

そっちに行ったら、お願いだから会いにきて!